ゴールドカードを持つ利点

 

「はじめに」

プリペイドカードや電子マネー、スマホ決済など、現在日本国内でも急速にキャッシュレス化が進んでいます。?


そんなキャッシュレス時代のマストアイテムがクレジットカードと言えるでしょう。?

既にクレジットカードをお持ちの方も少なくないと思われます。

ご存知の通り同じクレジットカードにもグレードが存在します。?


大型商業施設や量販店などで発行される一般カードや、グレードが上の会員に発行されるゴールドカード、限られた会員だけに発行されるプラチナカードやブラックカードなど一般的に3〜4つのグレードに分けられます。?

今回はプレミアムグレードの登竜門であるゴールドカードにスポットライトを当て、ゴールドカードのメリットなどを紐解いていきます。

【ゴールドカード会員にはこんなメリットが用意されている!】

一般カードは年会費無料で審査の緩いものも多く、ポイントを貯めるのには優れているカードと言えるでしょう。
ゴールドカードは一般カードよりも審査が厳しく、年会費も高額な傾向にあります。


「それじゃ、ゴールドカードのメリットがないのでは?」と感じる方もいるでしょう。
安心してください、ゴールドカードには一般カードでは得られない多くのメリットが存在するのです。


カード会社によって若干の違いはありますが、年会費を支払って登録しているゴールドカードの会員には、年会費に見合うだけのメリットが出る特典が用意されています。

一般カードの会員では受けられないサービスの提供や、同じサービスでもサービス内容の充実度が全く違うのです。
異なるカード会社の間で、ほぼ各社共通で用意されているサービスが次に挙げる5つです。

〇ショッピング保険の内容が充実
〇海外旅行保険の補償内容が充実
〇空港などの専用ラウンジの使用が無料
〇専用コールセンターサービスの提供
〇限度額を一般カードより増額することができる


上記の5つのメリットがゴールドカード会員には用意されています。
次から、このゴールドカード会員に用意されているメリットを1つづ解説していきます。

【ショッピング保険の内容が充実とは?】

ショッピング保険は購入時にクレジットカードを利用した商品に対する保証です。
一般的な補償期間は購入後90日以内となっているものが多いですが、この補償期間内で有れば対象商品の破損や盗難を補償してくれます。


例えばショッピング保険の対象商品を知人にプレゼントした場合でも、知人が破損や盗難の被害に遭った場合は補償対象と成ります。
現金で決済した場合は全くの無補償ですが、ショッピング保険付帯のクレジットカードを使用すれば補償されるのです。


とは言え、完全に全てのものが対象と成る訳ではないので注意が必要です。
高級バック類や財布、ベルトなどは補償されますが、例えば電子機器類の電気や機械的な故障、眼鏡やファッションレンズやコンタクトレンズ、義歯や義肢類、ペットや植物、酒類を含む食料品全般、金券類や書籍、航空券、自動車やバイク、自転車類、骨董品や絵画などの美術品などは補償の対象外となります。
しかし、うっかり水没させてしまったデジカメの商品代金や修理代が補償される場合もありますので、購入時には確認しましょう。

補償金額の上限は三菱UFJニコスカードの一般カードは100万円、ゴールドプレステージカードが300万円、JCBオリジナルカードは一般カードは100万円、ゴールドカードが500万円までと共にゴールドカードのメリットが大きくなっています。

【海外旅行保険の補償内容が充実】

海外旅行保険は海外旅行中に、現地で事故や事件に巻き込まれてしまったときに非常に役立つ保険です。


一般カードにも海外旅行保険が付帯しているものもありますが、ゴールドカードの補償の充実度とは比較にならないと言えるでしょう。
通常クレジットカードに付帯する海外旅行保険は次の4つをカバーするものです。


〇死亡時の死亡保険
〇怪我や病気などの治療費用や通院・入院費用の補償
〇携行品の盗難や損害補償
〇宿泊施設などで発生した賠償責任補償

一般カードで海外保険200万を謳うものがあった場合でも、内容を確認すると死亡時のみ最大で200万円の補償があるものが多く、それ以外のものについては免責となっています。

携行品償や賠償責任補償はともかくとしても、怪我や病気などの治療費用や通院・入院費用が補償されないのであれば、保険を掛けていないのも同然と言えるでしょう。


ゴールドカードの場合は補償対象が広がり、上記の4つをすべてして補償してくれます。
補償上限はカード発行会社によって異なりますが、少ない場合でも2,000万円多い場合は1億円の補償が付けられているものもあります。

死亡時2,000万円、怪我や病気の治療や通院・入院補償300万年、携行品補償50万円、賠償責任補償400万円などが一般的と言えるでしょう。
これだけの補償があれば、出発前に高価な海外旅行保険に加入しなくても安心できるのがメリットと言えます。

【空港などの専用ラウンジの使用が無料!】

海外旅行に出かける大多数の方が空港を利用します。

早目に空港に到着したものの、待ち時間の長さに出発前から疲れてしまうこともしばしばですね。

そんなときに利用したいのが、空港内にあるカード会社の専用ラウンジです。
くつろげるソファー席やビジネスマン向けのデスクの用意があり、新聞や雑誌、WIFIも完備しています。


ソフトドリンクの無料サービスや、有料となりますがシャワーの利用も可能なものが多く出発時間までゆっくりとしたリラックスタイムを過ごすことができます。


国外の空港内にも同様の施設がありますので、往路・復路とも長い移動の前に贅沢な時間を過ごすことができるのがメリットです。
また航空会社や空港によっては、航空会社専用ラウンジの利用が可能な場合もありますので、さらにワンランク上の贅沢空間を楽しむことができます。

こちらはご利用の航空会社と空港で確認することができますので、使用可能の場合は是非チャレンジしてください。
ゴールドカード会員のメリットを最大限に体感できるでしょう。

【専用コールセンターサービスの提供】

多くのカード発行会社では一般カードとは別に、ゴールドカード専用のコールセンターサービスを行っています。


提供されるサービス内容は基本的には一般カードと同じなのですが、比較的回線が込み合うことがなく必要な時にスムーズに連絡が取れるようになっています。

カード会社によってサービスの有無が判れるのですが、具合が悪くなった時に相談できる医療相談ダイヤルサービスを提供している場合もあり、ちょっとした健康不安の相談に乗ってくれます。

【限度額を一般カードより増額することができる!】

利用限度額を一般カードよりも増額できるのは、ゴールドカードの大きなメリットと言えるでしょう。

一般カードでは30万円程度に設定されている利用限度額がゴールドカードでは100万円程度まで増額することができます。

ただし利用限度額を10万円〜30万円に設定し発行しているものもあります。
この場合は必要に応じて利用限度額を引き上げらることもできますので、各ゴ−ルドカードの謳う利用限度額をしっかり比較検討してから加入しましょう。

各カード会社は年会費をゴールドカード会員から年会費を徴収しているのですから、それに見合った利用限度額を設定しています。

【まとめ】

バブル真っ盛りの時代にはゴールドカードは年収1,000万円以上で持ち家があることが審査の条件の「高嶺の花」のような存在でした。

それだけにゴールドカードを持っていることが非常にステイタスであり、ステイタスこそが最大のメリットであった時代と言えます。

その後各社がプラチナカードやブラックカードを発行したことで、ゴールドカードの格付けが相対的に下がりそれと共に審査難易度も下がっています。
現在ゴールドカードは敷居の高くないクレジットカードへと変貌しました。

付帯サービスは以前と変わらず審査難易度が下がったことで、ゴールドカード会員になるメリットが上がったと言えるでしょう。
自分に最適なカード会社を上手に選んでゴールドカードのメリットを存分に味わいましょう。